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戦わずに傍観することが大人なのか?

2020/ 08/ 24
                 
マンションの管理に携わっていると様々な場面に出くわします。

明らかにおかしいという工事業者やコンサル会社の選定。

これはよくあります。

自分の知り合いの業者に任せるくらいはまだよいほうです。

自ら理事長となって自分の建築士事務所に工事監理を発注し、ずさんな工事を行ったあとに

部屋を売却して消え去る。

役員になって高額な設備を導入し、高額な維持管理費用を支払わせ、疑念を抱かれると

部屋を売却して消え去る。

その設備の導入結果は何ら効果を立証できない。

自分の勤める会社の知り合い業者に仕事を投げ、仕事上などで何らかの見返りをもらう。

自ら請け負ったが実は戸建住宅専門の職人で、仲間を呼んで工事をしたがマンションではありえない方法だった。

透明性がなく、公正名大ではない選定は大抵裏があります。

多くの方は部屋を売却して消え去るか、引っ越せずに暗くなってから買い物に下を向いて出かけるなどの悲惨な生活を送ります。

そして、後の祭りで嘆くのは、そのときに何も言わなかった人達です。

そもそも同じ所有者に仕事を与えるなんて通常のマンションではありえません。

しかし、それに対して疑念すら抱けない環境になってしまうマンションがあります。

おかしいと感じるけど、住みにくくなるからなどの理由で黙って下を向く。

傍観していることを肯定するようにこういうやり方だってある間違っていないと言い聞かせる。

第三者から観ると異常な環境ですが、本人たちは気づかないのか、気づかないふりをするのか。

ずっとそのような環境を受け入れていると麻痺してしまうようです。

しかし、とんでもない状況になってはじめて我慢できなくなって問題提起を行う。

何もしないよりはよいと思いますが、なぜもっと早く戦う勇気を持たなかったのかと正直に思います。

男は黙ってが、かっこよいのでしょうか。

貝になってやり過ごしているだけで大切なものを守れるのでしょうか。

どんなに小さなことでも戦うことで戦い方を覚えます。

異常な世界、異常な組織は、学校でも会社でもマンションでも、どこにでも存在します。

いち早く対処すれば大きな問題にはならない、嘘と一緒です。

嘘も放っておけば置くほど、取り返しのつかないことになります。

戦わなければ戦い方を覚えません。

マンション管理に携わることは多くのことを学ぶことができる良い機会となり得ます。

異常な環境に慣れてしまわないよう、流されてしまわないよう、

悲劇を生まないよう、悲しい人を出さないよう、勇気を持ってほしいです。

マンションでは、すれ違って挨拶すら交わさなくてもそれで済んでしまうのです。

戦う覚悟さえ持っていただければ、いつでも私はご一緒します。



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