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建替えは生活水準も考える必要がある

2020/ 07/ 11
                 
「建替えでマンションが綺麗になって資産価値も上がる。」

「今までと同じ間取りで、同じ階で、同じ角部屋がいい。」

「テレワークができる共用施設ができる。」

「ジムもあって、保育園があって、ラウンジがあって。」

場合によっては、それらの多くの希望が叶うかもしれません。

しかし、現実は甘くはないようです。

同じ間取りにするには、駅近の好条件の立地であったとしても、500万円から1,000万円の支払いは必要になる。

都心では、そもそも小さめの専有部分(持ち分)ですから、支出ゼロであっても、さらに狭くなってしまいます。

マンションが大きくなり、設備が充実すれば、維持管理のための点検や部品交換などが増えます。

管理員さんの勤務時間も充実させないと諸手続きや諸問題を解決できません。

清掃員さんも増やさないと清潔を維持できません。

結果として、倍の住戸になっても、今までの管理費や修繕積立金よりは高くなるはずです。

固定資産税も上がるかもしれません。

そして、新たに増える住民さんの生活水準は高い可能性があります。

そうなると、人によっては自分の生活水準を上げることになります。

せっかく建替えて、新たなマンションに住もうとしても、今までの収入では難しくなることもあります。

もちろん、住み続けなければならないというわけではありません。

ただ、住み続けることを希望されない方は売却することになります。

その場合は、売却益は確保できるかと思いますが、どの時点で売却するのかタイミングが難しいかもしれません。



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