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駅前であっても1円も払わずに建替えるのは難しい時代へ

2020/ 07/ 07
                 
「うちは駅前のマンションだから、建て替えるときには倍の大きさになって1円も払わずに新しいマンションに移れるだろう。」

「いや、もしかしたら、売却すれば数千万円も儲かってしまうかもしれない。」

そんなに現実は甘くありません。

大抵のマンションは容積率を目いっぱい利用して建てています。

仮に容積率200%として、200%を利用している場合、さらに200%の容積率を確保しなければ、倍の大きさにはなりません。

新たなマンションが倍の大きさに出来たとしても、例えば、70㎡の持ち分だとすると、1円も払わずに新しいマンションに移るには50㎡や60㎡と狭くなってしまいます。

新たなマンションが倍の大きさに満たなければ、1円も払わずに新しいマンションに移ることは相当難しいということになります。

すでに、駅前で需要のある魅力的な立地は開発済みで、好条件での建替えは厳しくなっているようです。

建替えで夢を見る時代ではないということなのかもしれません。


容積率とは、
建築物の延床面積の敷地面積に対する割合です。たとえば、100平方メートルの敷地に延床面積(各階床面積の合計)が150平方メートルの建物があれば、容積率は150%ということになります。

マンションの建替え等の円滑化に関する法律(以下「マンション建替法」と いう。)第105条第1項に基づく総合設計制度(以下「マンション建替型総合設計」と いう。)は、同法第102条第1項の認定を受けたマンション(以下「要除却認定マンシ ョン」という。)の除却・建替えを促進するとともに、新たに建築されるマンションにおける公開空地の確保や、地域の防災、環境等への貢献等を通じて、市街地の安全性の向 上や良好な市街地住宅の供給の促進等良好な建築物の誘導を図り、もって市街地環境の 整備改善に資することを目的とするものである。
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